HOLLYWOOD DIARY
2005
9がつの日記



9月4日「ばっちゃん&カトリーナ」

♪愛のコリーダ、ナント〜カ〜、カント〜カ〜、チャッチャ〜ラチャッチャラ〜

 YO! 異常なまでに日焼けして毛が全部抜け落ちた山田優だHO! 日焼けの跡、見えないでショ?(相対的に) ・・・なんつって、バア。その実体はサミュちゃんだよ。
 「愛のコリーダ」の聞き取れる部分だけ(愛のコリーダ)繰り返し口ずさみながらカナダドライのCMの山田優気取りで包丁振り回してウインナーカレー作ってるときにはたと気づいたんだ。

 コリーダ、コトリーダ、コトリーナ・・・・カトリーナ!!!

 ハリケーンのカトリーナが通り過ぎた辺りに、ばっちゃんがいたのを思い出した。無事かなあ。まあ、「便りのないのは良い便り」って南部の諺にもあるけどさ。一応電話かけてみたよ。

 トゥルルルルルルルル
「ヘロー」
「あ、サミュちゃん? アミーゴアミーゴ。今いけてる? ちょうどいまサンチョとホセでハラペーニョ食いながらいたストやってておのころ島の……」
 ガチャ。

 間違えてロバート・ロドリゲスのとこにかけちゃったよ。誰なんだよサンチョとホセってのは。まあいいや。今度こそちゃんとかけるぞ。

 トゥルルルルルルルル
「ヘロー」
「・・・」
「ばっちゃん?」
「・・・どなたさん?」
「ばっちゃん? オレだよサミュエルだよ」
「あんだって? サナダ虫?」
「孫のサミュエルだYO! サナダ虫が電話するわけないだろ。カトリーナの被害は無いかい?」
「カト・・・カリブト?」
「カトリーナだYO! ハリケーン!!!」
「ハ・・・フィストファック?」
「とにかく元気そうでホッとしたよ。何か要り様はないかい?」
「3.5ジばっか」

 ・・・なんで急にそこだけ聞き取れるんだよ。「3.5ジ」ってのは3ドル50セントのことさ。

「それじゃすぐ3.5ジ送金すっからな。元気でな。ウィンナーカレー火にかけたまんまなんだ」
「あんだって? 極太バイブ?」
「ウィンナーカレー!!」
「極太?」
「ウィンナー!!!」
「バイブ?」
「カレー!!!」
「カリダカ?」
「もう切るからな!!!」
「もう切・・・極太を?」

 フ〜。ばっちゃんにかかっちゃ形無しだよ。まあ無事で何より。
 そんじゃ極太バイブの続きでも作るか。



9月16日「機動戦士おっさん」

 ♪燃え上が〜る〜燃え上が〜る〜燃え上が〜る〜おっさん〜

 今日の替え歌さ。どういう状況で思いついたかってーと、今日交差点の食堂で隣の席のおっさんが急に燃え上がって炭化した。
 ワッザッヘ・・・っっっ!!? 
 危うく食ってたカレーこぼしかけたっつーの。なんだなんだ。人体自然発火(Spontaneous Human Combustion)かよー。

 もう秋なんだナ〜。

 いや、アメリカにゃ「人体自然発火と秋の空」なんつー慣用句があってね。秋の空のように人体はいつ発火するかわからないって戒め。

 ♪あの歌だけは〜他の〜誰にも〜・・・

 食堂から出て秋空を見上げながら棒立ちでハミングしてたら、ウィル・スミスのヤローが前からソロソロ近づいて来て、やにわにオレの両肩に手を回しだした。ちょっ、バカ!! こいつゲイだったのか!? 焦った焦った。オレの後頭部をしっかりつかんでこう囁くんだ。


ウィル「だ〜れだ?」
オレ 「誰だってオメー、ウィル・スミスだろ?」
ウィル「WA! サミュちゃんこっち向きだったの!?」
オレ 「見りゃわかんだろーがっ! しっかりしろよモ〜」
ウィル「だってだって〜。サングラスかけてたからさ。てっきり後頭部かと思った。顔が」
オレ 「にしたってオメー、歌ってるんだからチラチラ見えただろーに。歯が」

 そこではたと気がついた。さっき食ってたのイカスミカレーなんだよ。みんなもサングラスかけてイカスミカレー食うときはビーケアフル。OK?


9月18日「最も危険な禁じられた死亡遊戯」

 撮影の合間に、例のごとくヒマだったんで棒立ちであっちの方を見てたんだよ。したっけ向こうからウィル・スミスがソロソロと歩いてきた。そのニヤけた間抜け面を黙って眺めてるうちに強烈な既視感に襲われてさ。あ! ヤバッ! サングラス外さな・・・


ウィル「ヒザカッ(ゴチッ)

 つつつつつ。。。膝と膝を正面でぶつけたよ。よろけた拍子にウィルに抱きかかえられる形になっちまった。

オレ 「いてててて。だからこっちが前だってーの!」 ウィル「ひゃうっ! だってだって〜。サングラスかけてたから前後がシンメトリーになってんだもん」
オレ 「人をゾックか何かみたく言うなよな〜。凹凸のある方が正面!!」
ウィル「メンゴロリン★
オレ 「なんだよソレ。可愛く言ったって駄目だよ。っつーか、いつまでオレを抱きかかえてんのかなっっっ!!?」
ウィル「あ・・・カアッ(←赤面する擬態語)ゴメンゴメン。立てるか?」
オレ 「お前言っとくけどな、金輪際オレの後ろから近づいて何か妙な悪ふざけするんじゃねーぞ?」
ウィル「OK。・・・前からは?」
オレ 「駄目だ!!」

 やれやれ。今度からサングラスかけるときは額に白いマジックで「正面」とでも書いとくかな。しっかしウィルのヤロー。まかり間違って正面からカンチョーしたのがサングラスかけたハルベリーとかウーピー・ゴールドバーグとかだったらどーすんだよ。別の意味での悪戯になっちまうぜ?


9月24日「ハリウッド版電車男」

 ここんとこ忙しくてね。体の調子がどうも良くないんだよな。今朝も目が覚めたらスッゲー頭痛でさ。うなりながら起きたら右肩に違和感があるんだよ。バスルームまで行って鏡を覗いたら右肩にしがみついたペットのジャビット(トカゲ)が頭ガジガジかじってんの。降りろ!!
 おかげで遅刻しそうになってね。普段なら裸足で歩いてくとこを、今日は電車にすることにしたんだ。発車寸前に慌ててドアをドカーッと蹴ってルカーッと叫んでドカドカ飛び乗ったよ。
 もう駄目だね。乗った途端に一般市民がキャーキャー騒ぎ出した。あ〜あ。セレブの宿命っつーやつだろな。しゃ〜ない。ここはキチッとファンサービスしとくか。こんなときに備えて普段から持ち歩いてたカラオケマイクが役に立つときがきた。

「あ〜あ〜あ〜、マイクテスマイクテス。グルーピーども、危ないから押すなよな。というわけでハリウッドでスター街道まっしぐら中のサミュエルだ。似ていると言われる芸能人はMr.ポポとか『回路』の触れる幽霊とか、かな。あ、そうだ。エミネムにそっくりって言われたこともあるYO! 酔っ払ったスティービー・ワンダーが言ってたんだから間違いない!(←長井秀和の真似で) スティービーの人を見る目は確かだ。さてと、リップサービスはこれぐらいでいいかな? これ以上サービスしてほしい人は降りてからペッティングセンター行こうZE! ♪はぁあ〜あ〜あ、今日も〜一発ヌきたいな〜 なんつって艶笑。HAHAHA!」

 もう車内は騒然だよ。マジ最高に気持ちいいなあ。あんときのオレ、電車男のエルメスよか輝いてたんじゃね? 普段からちょっと憧れてたんだよね。おし、この上は一曲披露するか。カラオケON。

♪新しいなんとかかんとか! 新しいなんとかかんとか!

 うろ覚えのサンボマスターがなってるときに駅に着いた。駅員が走って来たんで事情を説明しようとしたらそのまま引きずり出されるように外に出されたね。そこまでしなくてもいいんだがな〜。この人たちは礼儀正しいファンだよ。・・・おいおい、どこまで引きずってく気だよ。なんだ? 鉄道警察? 取調べ? オレが被疑者で被疑者がオレで!?
 女性専用車両だったyo...


9月29日「ボンジョビとカレー工場」

 起き抜けに新聞のテレビ欄見ながらカレールーをモシャモシャ食ってたんだよ。バランス栄養食ってやつ? やにわに激痛が奥歯を襲ったさ。オホッ! 何か異物を噛んだみたいだぞ。カレー粉の包装紙か。「おめでとう」とか何とか書いてるじゃないの。広げてみると、カレー工場見学ツアーのチケットが当選したっぽい。
 ボンジョビー!! お前、カレールーがどうやって出来るか知りたくないか? コウノトリが運んでくる? バカヤロー、そりゃ迷信だ。誰だよそんな嘘ついたの。まーいいから来い。
 寝ぼけ眼のボンジョビ(末っ子)連れて出かけたよ。
 ツアーのレポート? したいのは山々なんだけど出来ないんだよなこれが。カレーのプールみたいなところでボンジョビが溺れかけてさ。すわっ! オレも助けるために準備運動して浮き輪してサフランライス持参で飛び込んだはいいが、しこたまカレー飲んで満腹になっちゃったんだ。ゲップ。もー動けねー。しばらくカレーはいーやー。
 今度は一杯チャイが怖い、なんてな。


9月30日「ボンジョビとハヤシライス工場」

 例のごとく起き抜けに新聞のクロスワードパズルやりながら何気なくハヤシライスのルー齧ってたんだよ。カレーは当分コリゴリって気分だったんでね。はむはむはむ・・・・いってれぼっ!!! やにわに激痛が奥歯を襲ったさ。ペッペッ。ルーに巻きついてたのはまたまた招待券。ハヤシもあるYO! ってか。食う人の身にもなってみろってんだい。今度はハヤシライス工場の見学だとさ。お子様限定のツアーか。フ〜ン。
 おいボンジョビ何やってんだよ起きろ! ハヤシライスがどうやって出来るか知りたいだろ。コウノトリが運んでくる? なにガキみたいなこと言ってんだよ。いいから来い。
 寝ぼけ眼のボンジョビ(末っ子)連れて出かけたよ。
 ツアーのレポート? したいのは山々なんだけど出来ないんだよなこれが。ハヤシのプールみたいなところで「真冬のポトマック川から奇跡の生還ごっこ」してたらボンジョビが溺れかけてさ。うわっ。お前、また!!

オレ 「おーい。いま助けるからな! 寝るな! 寝たら死ぬぞ!」
ジョビ「ガバゴボゲベ」
オレ 「意識をしっかり保つんだ。いいな。SAY HO!!」
ジョビ「ゴッボ〜ッ!」
オレ 「SAY HOHOHO!」
ジョビ「ゴボッグベッガボッ!」
オレ 「いいぞ。その調子だ。SAY『東京都特許許可局』」
ジョビ「ゴ〜ボ〜ボボッギャッ・・・」

 舌噛んでやんの。こりゃいよいよ助からね〜。準備運動して浮き輪して日焼け止め塗ってシャンプーハットして飛び込んだはいいけど、しこたまハヤシエキスを飲んじゃったい。
 もぅルー関係はコリゴリだYO! でも、溺れてる最中にバトンを思いついたんでアップしとくよ。『セブン』で一番最初に殺されたデブとかに答えて欲しいんだな。あいつミクシやってるかナァ。

★ カレーorハヤシのルー等で溺れた人バトン ★
Q1:どんな気分でしたか?
Q2:ルーで溺れたくない時と言えば?
Q3:逆に溺れたいときって?
Q4:いま何問目?
Q5:右? 左? まさか真ん中・・・ってことはないよな?
Q6:初めて書き込みするとき文末に「あ、はじめまして」って書くタイプ?
Q7:人はどこから来てどこに行くの?
Q8:セント・アイブスに行く道すがら男に出くわした。男には7人の妻、妻はそれぞれ7匹の猫を飼っていた。セント・アイブスに行ったのは何人だ?
Q9:バトンをまわしたくない5人